中国四川省南部で発見された、まったく新しいタイプのツバキです。3月~4月頃にピンクがかった愛らしい小花を咲かせます。
耐寒性が強く、関東地方、東北地方まで外に植えられます。
また、ツバキの天敵とも言えるチャドクガが付きにくく、日陰にも強いので、都会向きとも言えます。
若木のうちから花つきが良く、20年ぐらいしても高さ1.8~2.0m前後にしかならないのでコンパクトに楽しめます。
鉢植えやお庭のアクセント、低い生垣など、多用途で、和洋問わずマッチする、モダンな常緑低木です。
- 【日当り】
- 日向・半日陰 日陰にも強いですが、日当たりの方が花付きは良くなります。
- 【耐寒性】
- −10℃ 若木のうちは、寒冷紗などで防寒した方が良いでしょう。
- 【サイズ】
- 高:0.5~2.0m 幅:0.5~1.5m 剪定で自由に仕立てられます。
- 【花】
- 3~4月頃 ピンクがかった白い花が咲きます。蕾の時は薄紅色をしています。
- 【剪定】
- 花が咲いた後、伸び過ぎた枝を切ります。
8月上旬以降は剪定しません。
剪定が遅くなると翌年の花芽を切ってしまい花が楽しめません。
コンパクトに仕立て直したい場合は6月頃に強めの剪定をします。 - 【肥料】
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- ○鉢植えの場合
- 3月・6月・9月に緩効性のものを施します。
- ○庭植えの場合
- 強めの剪定をした場合は6月頃施します。