ナンテン ‘オブセス’ Nandinadomestica-obusesu

耐暑性、耐寒性、耐病性に優れた優秀なカラーリーフ。

日本では縁起物や実物としてお馴染みのナンテンですが、海外では、非常に優秀なカラーリーフとして扱われてきました。そして、ついに『オブセス』という最新品種を作り出し、日本に帰ってきました。

最大の特徴は樹形にあり、良く分枝し、あまり大きくならず、コンパクトでがっちりした樹形になります。植えつけて数年は全くメンテナンスはいらないと言っても過言ではありません。
また、新芽や若葉が赤く、春~夏の間も葉色を楽しめます。

低温期には株全体が真っ赤に染まり、とても美しい姿を見せてくれます。耐暑性、耐寒性、耐病性はどれも優れており、本当に優秀なカラーリーフです。

ボーダー植栽や鉢植え、お庭のアイキャッチなど、さまざまな活躍が期待できます。


【日当り】
日向・半日陰 直射日光が当たった方が葉色は鮮明になります。
【耐寒性】
−25℃ 問題ありません。
【サイズ】
高:0.6~1.0m 幅:0.6~0.8m
【花】
5月頃 ナンテンと同じ白い小花を咲かせますが、結実はしないようです。
【剪定】
基本的には必要ありませんが、伸び過ぎたら数年に一度切り戻しを行います。
【肥料】
○鉢植えの場合
3月・6月に緩効性のものを施します。
○庭植えの場合
特に必要ありません。